ロンドン観光:ブリックレイン、ショーディッチのビンテージショップ巡り

ブリックレイン、ショーディッチエリアをご希望の客様のために下見をしてきました。

 

当時はちょっと危険なエリアだったロンドン東部のこのエリアは、今やビンテージやアンティークが好きな若者のトレンディエリアに取って代わり、今や観光客もたくさん訪れます。

 

 80年代前後の当時、インドやバングラディッシュといったアジアからの移民の人たちの街として栄えたので、その名残としてたくさんのカレーレストランや彼らの民族衣装のブティックが、まだひそかに残っています。

 しかし、近年のアーティストや新人デザイナーのこのエリアへの進出により、その影もずいぶんひそめ、今は、トレンディなビンテージブティックや巨大なマーケットが、若者や観光客を楽しませています。

私が行ったこの週の日曜日は、ミュージックフェスティバルだったせいもあり、狭いストリートには若者でごったがえし、大きな音でほとんどストリートパーティでした。近隣にある倉庫跡は、産業革命時代は明らかに工場だったと思われる、天井の高いレンガ造りの殺伐とした建物は、一歩中に入ると週末だけの世界のストリートフードや、アーティストの出店がその軒を連ね、たくさんの人でにぎわい、ものすごい活気です。

 

 私は、エチオピアのストリートフードを注文。お皿一杯のクスクスという小さな粒々でできた穀類の上に野菜のスープをかけてくれ、その横にはたくさんの豆類のサラダを4種類ほど乗せてくれて、お皿は山盛りで4ポンド。おいしかったです。(写真なしでごめんなさい) 友人は、日本食の出店を2軒見つけ、巻きずしとうどんを食べていました。

ストリートには、日の丸を掲げたたこ焼きのお店を発見。これはちゃんと激写しました。海外の日本人がんばってー。

 

その他、住宅街に入った通りに見つけた巨大ビンテージショップなどなど、たくさんのビンテージショップ、アンティーク家具を回り、私は三面鏡£35とストール(椅子)15を買いました。値段交渉をして£45

アンティーク家具を使ったインテリアのかわいいカフェが並ぶブリックレインは要チェックです。

 近年のシティといわれる金融街が拡大した影響で、リバプールストリート駅の近辺はすっかり新しい近代ビルが立ち並びますが、10数年前までは、ここもマーケットが並んだ寂れたエリアも、いまはおしゃれなフレンチカフェや、レストランが並びます。

 

オールド・スピタルフィールド・マーケットは、閉鎖への人々の反対により、おしゃれなレストランの間にまだ健在で、そこを抜けて裏手の方に入り込むとブリックレインに行きつきます。

 皆さんもお試しあれ。また、その隠れたビンテージショップのご案内のご希望は、「お問い合わせ」までどうぞ!