ロンドン観光:ロンドン塔から、タワーブリッジを散策 

ロンドン、タワーブリッジ
よく「ロンドンブリッジ」と間違われる、これはタワーブリッジと言います。

タワーヒルという地下鉄をあがると、5分の距離にロンドン塔があります。ロンドン塔の広場のレストランやカフェや、船着き場からボートに乗る観光の人たちでごったがえしています。こんな観光地 (もともとロンドン塔はお城だったのだけど) が、金融街と隣り合わせなのが、ロンドンは狭くておもしろいです。

 

このロンドン塔から、ロンドンの象徴とも言えるタワーブリッジを通り、川沿いに並ぶ素敵なレストラン街でテムズ川を見ながらランチを取り、ロンドンブリッジに向かった散策コースの写真です。(下に12枚の写真あり。)


1886-1894の8年をかけてオープンしたタワーブリッジにかかるマークは、現在行われているパラリンピックのシンボルマークです。下から見上げるタワーブリッジも圧巻。この精巧に何重にもなる鉄と石でできたアーチの美しさには、当時の高い技術が感じられます。


今年オープンしたばかりの欧州一高いオフィスビル「シャード」も見えます。またカタツムリの殻のような形のビルは、市長Boris Johnsonが在勤するロンドン市庁舎です。途中、Hay's Galleriaと呼ばれる、当時は小さな入り江で船の荷降ろし場(Wharf)だったところは、鉄でできた高く、美しいアーチはビクトリア時代の繁栄した時代、裕福さを物語っています。このテムズ川からロンドンが世界に向かい、Great Britainに繁栄していった過程がよくわかる場所です。