ロンドンにまだ6か月前にオープンしたばかりのこのチョコレート、ウェディングケーキショップは、実は17年前にブライトン(イングランド南部)で始まったチョコレートショップでした。
この会社とその面白い名前、クリスティーン・テイラー(下写真)とクリスティーン・ガラットが始めたいきさつも面白い。その時経営していたお店がうまく行っていなくて、2人でジンのボトルを開けて飲み明かした後、大量のチョコレートを食べたくなったその強い欲求、それを機にチョコレートショップをオープンすることに決めたそう。そして、その飲み空けたボトルの底に書いてあった文字が、「Choccywoccydoodah」(チョッキー・ウッキ―・ドゥダー)だったそう。(なぜそれがジンの瓶の底に書いてあったのかが不思議)
彼らは、地元のアーティストやデザイナーを雇用し、スタッフが40人になり、テレビチャンネルのGood Food Channelでの出演などで有名になったよう。その芸術としか言いようのないすべてベルギーチョコレートでできた、花やスカルのウェディングケーキは、今まで見たことのない豪華さと食べるのがもったいない、でも食べたい美しさ。
9月のニュースによると、アメリカ人女優のウーピー・ゴールドバーグが、アメリカでの店舗展開を計画中だとか。すごい。(左写真)
彼らのデザインやテーマは、ちょっとゴシックだけど、かわいい、ロック(パンク?)なグラフィックイメージが特徴。お店に入ると、ヘンゼルとグレーテルの「お菓子の家」に入ったようなウキウキ感。2階にはティールームがあります。カーナビ―ストリートからすぐ。
下のビデオは、TVシリーズ番組 Good Food Channelのひとコマ。ジョージボーイのバースデイケーキを作るシーン。
ChoccyWoccyDoodahサイトリンク:
http://www.choccywoccydoodah.com/
Facebookページ:
https://www.facebook.com/choccywoccy?ref=ts&fref=ts
記事情報引用先:
http://www.rocknrollbride.com/2012/04/the-inspirations-choccywoccydoodahs-christine-taylor/