昨年夏、華々しくレーザー光線でオープニングを飾った、ヨーロッパ最高層ビル、シャード。当時のニュース情報によると、オフィス、ホテル、レストランは、年内にオープンという噂があったのですが、予定よりも少し遅れて、2月1日、68,69,72階の360℃の景観が見れる、オープンエアのテラスもある展望施設がオープンしました! (やっと)
本日、市長ボリス・ジョンソンにて、それが開幕されました。ボリス・ジョンソンは、別の仕事をスキップして、この開幕に駆け付けたそうで、その興奮した様子がそのスピーチで伺えます。そして、その後、大きなはさみで、赤いリボンをカット!
一般公開された本日、25ポンドという高額の入場料にもかかわらず5000人近くの人が入場したそうです。そして、このオープン当日、この地上244mの高さで、エセックスから来た22歳の男性が、同じく22歳の彼女に片膝をついてプロポーズした様子が新聞のトップを飾っていました。回りの観客から大喝采だったそう。
このリンク(テレグラフ新聞)のビデオをどうぞ。
The Shard(シャード)をご存じない方に、簡単に説明。
シャードは、ガラスの破片という言葉の意味で、たくさんのガラスのパネルを重ね合わせてできた壁面は、周りの景色を美しく反射させて映し出します。
地上310メートルのオフィスビルはヨーロッパ最高の高さです。
下層部には、オフィスビルが入り、その上にシャングリラホテル、その上層部一般向けの豪華高級マンション、そして、その最高層階に、今回一般向けにオープンした展望の階です。72階の最高階は、オープンテラスになっているそうで、空が見えるようです!
この新しいロンドンのアイコンを、今度のロンドン観光のひとつに加える必要があるようですよ。
その360℃のビューはこのリンクから見れます。