以前 Prestat という、皇室御用達しのチョコレートブランドをご紹介しましたが、その目と鼻の先、ピカデリーの大通りを挟んだ向こう側に、別の皇室御用達のワランティーを持つチョコレートショップの本店があります。
双方ともその共通する特長は、パッケージのかわいさと、かわいくないお値段です。(笑)
この、Charbonnel&Walker(シャーボネル&ウォーカー)のチョコは、ほとんどがソフトなトリュフを、フレーバーの違う固いチョコで包んでいる丸いチョコです。
一番人気のチョコが、ピンクシャンペンという、かわいいピンクのボックスに入ったストロベリー味のミルクチョコが、トリュフの回りをくるんでいて、これは女の子好きでしょう。
一番小さいサイズで平たい円錐形のボックスに、そのピンクの丸いチョコが8個入りで12.60ポンド、約2160円。(!) 直径2㎝ほどの球体のチョコが、1個270円の計算です。さすが、王室御用達、強気です。
その歴史を見ると、創業1875年、当時のキング、エドワード7世がまだウェールズ王子だったころ、ミセス・ウォーカーさんと、パリのMaison Bossierチョコレートハウスのマダム・シャーボネルさんとのパートナーシップを促したことから、このチョコレートブランドが設立されたそう。
当時、173ニューボンドストリート、現在オールドボンドストリートのロイヤルアーケードにオープンした店舗はそのまま当時のままだそう。現在のエリザベス女王から送られたロイヤルワラントは、自慢と光栄なことだと語っています。
人気はストロベリー味のホワイトチョコのピンクシャンペンですが、もともとダークチョコが自慢のチョコレートのこの老舗チョコ、すべて手作りだそうです。(当然か?)
箱詰めでもたくさんの種類があるのに、バラ売りされるガラスケースには、もっとたくさんの種類が。
ピカデリー駅から徒歩10くらい。フォートナムメイソンの正面くらいです。オールドボンドストリート入ってすぐ左手、ロイヤルアーケード入口にある。
ギフトというと、かわいいサテンのリボンをかけてくれます。
今度のロンドン旅行のおみやげにいかが?