9月のブログでお伝えした、歴史上、初めてロンドンテムズ川のニューイヤーズイブの花火が有料になった話をしましたが、このチケット、いろいろな(素人同志が売買する)チケット専門サイトで、なんと200ポンドで売買されているそう。
公式サイトでは、1枚10ポンドで売られていたこのチケットは、「Sold Out」の表示がされ、チケット専門サイトでは、1枚66ポンド~212ポンド(!)で売買され、120枚以上がまた残っているんだそう。
しかし、気を付けて。すべてのチケットは、転売不可。購入者の名前が入り、入場の際は、その購入者の名前とマッチしたID(身分証明書)が必要になります。なので、このチケット専門サイトでは、購入しないように!
大金を払って買い、当日入れなくて「怒り奮闘」の人がたくさん出ることが、今から容易に想像ができます。
ボリス・ジョンソン、ロンドン市長、なんでそんなことに変えちゃったの。
彼曰く、「この花火を見る最高の方法は、TVで見ること」と勧めています。(それはいいアドバイス!)それが、花火をチケット有料制にした彼の目的。しかし、この情報を知らない外国人(多大の観光客)は一体どうするの?
シティーホール(市役所)が言うには、チケットを持っていない人は、セントラルロンドンに入らないで、「しかし、花火が(ただで)見れる可能性のある場所の情報を提供する予定はない」と。なんだ、っていうことはそういう場所があるわけ? この200ポンドのチケットが売買されている中??と言いたくなります。
このほか、川沿いに建つ各建物が主催するパーティに参加すれば、パーティと共に、花火も見れる別のいい方法。
●サウスバンク・センターのニューイヤーズイブのパーティーは、いつもこの花火を見れる絶好の場所。ただし、食べ物なしで117.50ポンド。ヴィンテージのテーマのパーティは、生バンドやDJが入る。
●カウンティ―ホールでは、Crackコメディは、スタンダップ・コメディがみれ、DJが入り60ポンド。
●テムズ川の観光ボート、シティークルーズは、129ポンドから。
●欧州一高いビルのシャードに入るレストランDuck &Waffle(175ポンドから)や、Aqua Shardのディナーは、395ポンド、バーのみのチケット95ポンドはすでに完売とのこと。
ふ~、ロンドンってため息が出るくらい高いわ~。助けて、HELP!
(日本円は、ほとんど1ポンド=200円としてご計算ください。)
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