バンクシー発見、しかしどこだっけ?

バンクシーを発見!


日本でも大いに知られているストリートアーティストで、素性を隠している事としても有名なバンクシー。


その彼の作品は、数千万円から一億とも言われ、最近では、犯罪ともいえるこの路上のグラフィティ(落書き)は、すぐに壁ごとはがされ、有名なオークションでお目見えする始末。描いた本人でなく、壁の持ち主が大儲けするという、変なお話。


この貴重なストリートアートも、カウンシル(区役所)にしてみれば単なる落書き、カウンシルによってすぐに白いペンキで消されてしまったりします。

 

しかし、これは消せないように、カバーが付けられています。きっとアートファンからの真摯な保護の行為。

 

この反政治、反社会的、反王室、反金儲け主義のアーティストの作品は、鋭い視点をシニカルにコミカルに表現し、つい苦笑いを誘います。

 

この作品はというと、イギリスの若いギャングスターは、このようにフードをかぶり(犯罪を犯しても顔が見えない)、攻撃的なブルドッグ?のような闘犬を連れてる光景をよく目にします。

そして、自分の命令で相手を攻撃する、犬は彼の武器なのです。

 

しかし、この作品では、その闘犬が、イラスト(80年代に人気になったアメリカのイラストレーターの、名前なんだっけ・・? キース・へリング?)の犬に変身。攻撃性より、笑いを誘います。

 

連れて歩くなら、コミカルなワンちゃんにしたら?と言っているわけです。

 

しかし、このせっかく見つけたストリートアートも、どこで何をしていて発見したのか、記憶にない・・。 みなさん発見したら、どこのストリートだったか教えてくださいね。


(PS.思い出しました! Aldgate駅裏の通りです!)

 

●ロンドン観光の個人ガイド―ビスはこちらから