科学者スティーンブン・ホーキンスの映画、The theory of everything (邦題:彼女と博士のセオリー)を観ました。
端的に言って、おすすめです。
この映画は、時間と宇宙の理論物理学者としてアインシュタインと比較される世界的に有名な科学者の元妻、ジェーン・ホーキンスの自伝をもとに作られた映画です。
ケンブリッジ大学で知り合い、スティーブン・ホーキンスが余命2年、筋萎縮症と診断された頃からの、2人の四半世紀が描かれたラブストーリーとも言っていい映画。
若い主演の二人の演技力に驚かされます。特にジェーン(奥さん)役のフェリシティン・ジョーンズが美しい。
映画製作後記のインタビューで、主演のエディ・レッドメインと監督ジェームス・モーシュが話していますが、1日の撮影に3段階に進んだ病気の症状の撮影があり、午前中には走り回り、午後には車いすで動けない演技が、「クレイジー」(本人)で、「エディの演技が卓越している」(監督)と語っています。
追記ですが、いっしょに見に行った友人が言っていましたが、映画では表現されていない事実があり、後でパートナーになったお世話するケアラーの女性は、彼に暴力的で家庭内暴力が問題でその後別れているそう。
英語版のトレーラーが以下で見れます。
また、各出演者のインタビュー光景は、fandangoのリンクから見ることができます。
http://www.fandango.com/thetheoryofeverything_175660/movieoverview
(日本公開はおそらく2015年、年内かと思われます。)