今日は、2年前にお会いしたお客様、明田さんのロンドン再来です。2日間を同行します。お迎えのホテル。前回も同じところ。一度私も経験したいConnaught Hotel。いいなぁ。
相変わらず、ポッシュなところがお好きな明田さんです。それでは、2日間の様子をかいつまんでご紹介しますね。
ロンドン塔
ロンドン塔の女王所有の宝石が見たいと、ロンドン塔へ。
ホワイトタワーで、歴代の王室所有の冠を見ていると、「みつかさんですか?」と赤い制服の人が。
なんと、以前V&Aで美術ガイドをお願いしたあつこさん。(この国では皆、下の名前で呼びます。)
「去年10月からここでフルタイムで勤務しているんです。」とオーディオガイドで説明していない王室の宝石の由来を、詳しく説明をしてくれました。なんて幸運。
また時間が合えば、事前に連絡します〜、とお願いしました。皆さんもうまくいったら彼女の解説が聞けるかも。
スカイガーデンのランチ
「今回なかなかいいコースですよ」と大変気入られた様子のスカイガーデンのランチ。
2015年1月に一般公開されたばかりです。一見の価値あり。
ナショナルギャラリー、1.5時間の美術文化講座
宗教の比較に興味のある明田さん。いろいろなテーマで美術館のご案内をしていらっしゃる吉川さんの講座を1.5時間経験。
今回はちょうど復活祭(イースター)の時期と重なることもあり、専門的な「イースターの習慣と行事、絵を聖書で知るキリストの受難と復活」を希望されました。
講座のプリントとその様子の絵画を見ながら詳細の歴史の説明をしてお勉強。
ナショナルギャラリー前のトラファルガー広場のライオン。三越デパートの象徴になりました。許可をとって型取りされたそう。
ホテル近くで思いつきでコーヒー店、HR Higgings Ltd
この皇室の紋章を授かっているコーヒー店は、日本からのお客様も多い3代の家系が継ぐ専門店。紅茶やハーブティも人気です。ロンドンでは、コーヒーを豆から挽いて売ってくれるお店は本当珍しい、知っている限り有名店の2軒ほどしかない。
明田さん用に、マダガスカルコーヒーともう一つ南米の国(忘れ=)の特別ブレンドを作ってくれました。なんと、最高級豆だったよう。400グラムで16ポンド!
地下が改装され、つい1月からオープンしたばかりというカフェ。なんと日本人の彼が働いていました。経営者の方とは10年来の知り合いなんだそう。
Wallace Collection とランチ
代々ハードフォード公爵のお家だったところが、そのままコレクションごと寄付され現在の美術館になった結構な穴場の美術館。マリーアントワネットの遺品が世界で一番揃っているそう。
内覧した後は、中庭が天井の高い素敵なレストランでランチ。おいし〜い。
日本へ帰国、アウディで坂田さんがお迎え空港へ さようなら〜
〜後日談〜
今回はフィンランドでオーロラ(希望だった)経験の後の、短いロンドン滞在をされた明田さん。「いろいろな国でガイドをお願いするけれど、山城さんが一番楽しい」
私も楽しかったです、またいらしてくださいね〜。
■他にもこんな経験をされました。