7月8日、電車でのんびり1日、ストラトフォード・アポン・エイヴォンへ女性お二人をお連れしました。
イギリスの電車はパプニングがハラハラさせられるけれど、地元の人と会話が発生、「一体どうしたの」「電車の会社がタクシー呼んでくれるんだって」交流があるので、それも楽しみの一つとも言えます。
ストラトフォード・アポン・エイヴォンは、21世紀の今、500年前の16世紀の家々が連なる中世の町を見ることができる町はそうそうありません。
500年後までもシェークスピアは、生まれ故郷に観光客という潤いをもたらしてくれるすごい人です。
シェークスピアが生きていた時からずっとそのままの状態でメンテナンスされたきた町で、自分がタイムスリップしたような経験をしましょう!
7月8日、電車でのんびり1日、ストラトフォード・アポン・エイヴォンへ女性お二人をお連れしました。
イギリスの電車はパプニングがハラハラさせられるけれど、地元の人と会話が発生、「一体どうしたの」「電車の会社がタクシー呼んでくれるんだって」交流があるので、それも楽しみの一つとも言えます。
ストラトフォード・アポン・エイヴォンは、21世紀の今、500年前の16世紀の家々が連なる中世の町を見ることができる町はそうそうありません。
500年後までもシェークスピアは、生まれ故郷に観光客という潤いをもたらしてくれるすごい人です。
シェークスピアが生きていた時からずっとそのままの状態でメンテナンスされたきた町で、自分がタイムスリップしたような経験をしましょう!
今回の主役、Y.A.さまお二人は、長野と北海道という離れたところにお住いのご友人で、お二人の共通の趣味であるテニスが、今回の、ウィンブルドンに出場する錦織選手の試合を応援するため、ウィンブルドン主催のパッケージツアーに参加するという旅でイギリスへいらっしゃいました。(英語の堪能なお二人は、9日間現地ツアーでウィンブルドンチケット、会場横のビレッジでランチ、アフタヌーンティー込みの豪華ツアーだったそう。)
さて、マリルボーン駅から2時間ほどのストラトフォード・アポン・エイヴォンの旅は、ロンドン発の電車が遅れ、電光掲示板の前でプラットフォームの表示を待つことから始まりました。うーん、なかなか出ません。
15分くらいお話しして、出た!
やっと出たホームの電車に乗り込むと、乗り換えのLeamington Spaリミントンスパでの乗り換えの電車はとうに行ってしまった後。
GWR(Geat WesternRail)のスタッフが、電車に乗っている時からやたらと忙しそうにしているかと思ったら、降りたリンミントンスパ駅で、ストラトフォード・アポン・エイヴォン行きの人は、ホームの端に集まるよう指示されました。
「一体どうしたの?」と行き私に、隣に立っていた60歳代女性「乗り継ぎの電車がないから、タクシーを呼んでくれるのよ。」
ホーム下へ移動すると、そこでも10人の人が更に待ってます。
しばらくすると何やら次々とタクシーを車の空き人数がシャウトされ、それぞれに乗り込みます。4人! 3人!
「前回のストラトフォード行きのお客様の電車も遅れ、同じことを経験したなぁ、」と一人で考える私。「毎回タクシー代を出すGWR、損失大きいなぁ」と、余計な心配をしたりします。
タクシーに乗り込みストラトフォード・アポンエイヴォンの駅へ向かいます。
駅から徒歩20分を節約するために、もう一人乗り込んだ「シェークスピア劇を研究している」という学生の女性と目的地が同じ地なので、タクシー運転手へ交渉して近くまで行ってくれることになりました。駅からタクシーを呼ぶつもりだったので、少々の遅れもラッキー。
何やら、この若い女性の学生は、「地元のアマチュアの人たちを使ったシェークスピア劇を研究しているので、同じ劇を違ったところへ見に行っている」そうです。イギリス人は、若くってもかなり大人のメンタリティーを持っている上、シェークスピア研究しているだけ、賢い印象の彼女でした。ランチをすると聞いて「Have a nice lunch!」とお別れしてくれました。
無事、計画どおりのシェークスピア劇の俳優たちが来るというパブでランチ。窓際のテーブルでアイヴォン川とテラスの花々を見ながらランチします。
その後は、Old Townという通りを歩きます。1500年代のチューダー朝の木造の建物の街並みが続き、そのうち長屋は、今でも綺麗にメンテナンスがされ人々が住んでいることに驚きます。
小さな徒歩圏内の町は、シェークスピアの生誕の家、医者だった娘夫婦の家など、5軒の16世紀の歴史の家々を見ることができます。やや離れたシェークスピアの奥さんアン・ハサウェイの家は、タクシーを手配していった方がいいでしょう。
車で行くと風情のない高速道路の景色も、電車での旅は、その変わる景色が素晴らしい。
なだらかな丘に広がる羊たちや、菜の花の黄色い平原、丘の上に家が建つ。
昔、葉祥明という画家(知ってる?古すぎ?)がいたけれど、彼の景色はイギリスの田舎の景色だったことを今真ながら知る。あのままの景色。
ロンドンから1日、電車で行く郊外の街を、ハプニングと地元の人との交流をしながら、1日かけてのんびり行くものいいイギリス旅行の経験になるのでオススメですよ。
Schedule
9.40
駅で待ち合わせ
12.00
ストラトフォード・アポン・エイヴォン駅到着
ランチと観光、現地で5時間を楽しみます。
17.00
電車に乗ってロンドンへ