週末、コッツウォルズ、ウィットニー(Witney)で暖かいおもてなしを経験してきました。
パディントンから電車で1時間、オックスフォードへ着くと、コーチ(長距離バス)で30分。あっという間にそこはコッツウォルズです。私を待っていてくれた人は、この可愛いいユキさん。
彼女は、イギリス人のご主人と出会ったことでこの自然が溢れるウィットニーの村に(都会の東京から)引っ越してきて9年。
大きな4ベッドルームのいかにもイギリスらしい素敵なお家に住んでいて、昔、私がホームステイしていたスコットランドの家族の家を思い出させます。大きなマスターベッドルーム、ダイニングルーム、シッティンルーム、キッチンから続く裏庭のガーデン。
あちこちに、さりげなくディスプレイされるグッズや額縁の絵がとってもイギリスらしい。
「ラブリー」という言葉がぴったりのお家です。
しかし、実は、彼女が招待してくれたのは、この熟年女子会。
皆さん、大きなお子さんたちがいるイギリスに住むママたちです。
(しかし、みなさんお仕事もしている)
初めての飛び入り参加だった私でしたが、みなさんからウォームウェルカムを受けて、お話しが弾む弾む。
持ち寄りのお赤飯や煮物、ゆきさんが手早く作るスターターやサラダが小慣れていて、すばらしい。
久しぶりの日本食パーティーでした。美味しかった!
ユキさんは、コッツウォルズの観光個人ガイドもやっていて(当サービスにも登場)、私の田舎の同級生からの依頼で、もうすぐ近くの村にホームステイに来る若い女性を、ご案内して面倒見てくれることになっています。
下が、トップフロアにあるゲスト用のベッドルームと専用バスルーム。豪華で5スターのホテル並みです。
(バスルーム+トイレは、日本の6畳間くらい?笑 広い。)
観光ガイドのご注文の方には、お泊まりも受け入れているそう。ここでお泊まりできるなんて、ラッキーなお客様。
バスで15分も行ったところに、川沿いの散策コース、元貴族の家の跡地もあります。
夏場は、この川沿いでピクニックをすることで人気の地であるのがうなづける、静かな森の雰囲気。
イギリスらしいじゃないですか。(すばらしく素敵)
わんちゃんも走り回ります。
秘密の素敵な場所を紹介してくれてありがとう。
ところで、Witneyという彼女が住む村では、David Cameronが首相になる前に、ここの議員をしていたそう。
小さなハイストリートの通りの一角の小さい建物の2階が彼のオフィスで、ランチを買うその姿をたまに見かけていたんだそう。首相も、こんな小さなオフィスからスタートするのね。
ちなみにその斜め前には、Huffkinsというコッツウォルズのかわいいカフェチェーンがあるので、このカフェ・ブランドのこんなジャムも買えます。(エコバッグが人気らしい)
ユキさん、ご招待ありがとう。素敵な週末の休暇でした。