友達がタマゴのチョコをくれました。大きいので食べ甲斐がある、嬉しい。❤️
キリスト教では、グッドフライデーという日は、キリストが磔(はりつけ)にされて亡くなる日です。(その過程を英語でThe Passion) そして、その3日後にお墓から生き返る日が、イースターサンデイと言われます。
今年2018年は、グッドフライデーは3月30日で、イースターサンデイは今日4月1日で、この時期をイーターホリデイと呼び4連休になります。この週末は、家族が集まり、教会に行ったりします。
子供がいる家庭は、チョコのエッグをガーデンに隠してエッグハントをしてチョコの卵探しをするのですが、はて、なぜ、卵やヒヨコがそのイースターに使われるの? 仏教国出身の私は疑問に思い調べてみました。
以下が、教会で行われる行事と日程。実際のカレンダーでは、Good Friday金曜日と、Easter Monday月曜日が祭日になります。日程は曜日によるので、毎年変わります。
Palm Sunday : March 25
Maundy Thursday: March 29
Good Friday March 30
Holy Saturday: March 31
Easter Sunday: April 1
Easter Monday: April 2
イースターとは、キリスト教では、磔になったキリストJesusが3日後に復活して生き返ったことを祝福する行事のこと。
新聞情報によると、キリスト教が始まる前から、「タマゴ」は、厳しい冬の後の春の訪れ、再生、生誕の象徴として使われていたそうです。
そのため、メソポタミア人(古代のキリスト教コミュニティが住んだ、現在のイラク、シリア、クエートの人たち)は、タマゴを赤に塗って、血に染まったキリストを象徴としていたのだそう。
タマゴは、その後、タマゴ同士をぶつけて割られ、その殻が、キリストJesusが抜けた空のお墓を象徴しているんだって。
なにやら、現在もタマゴを転がす習慣があるらしくて、これは、キリストが眠っていたお墓の石のフタを転がして開けることを象徴しているんだそう。
そういえば、現在もイスラエルのお墓のフタは丸い石で塞がれていると、昔イスラエル人から聞いたことがあるけど、今度知り合いのイスラエル人に再度聞いてみよ。
ところで、友人のイギリス人に「Happy Easter」と言ったら、知識人の彼は、「最近の習慣で、皆浮かれたように『Happy Easter』というけれど、この時期はキリストが拷問を受けて苦しんだ時期で、Happyなんてとんでもない」という意見もありました。
現在の人は、正直、4連休になってたくさん休みがあるから「Have a nice happy easter holiday!」というところでしょうか。
Happy Easter!